お知らせ

夏から育ててきた豆を収穫し、干して見事な

大豆が２ｋｇもできました。学習のまとめに

この大豆を使って、お豆腐作りとおからクッキーに

挑戦。さて、どうなりますか。

まずは道具をそろえて洗いました。

こちらは豆腐作りの道具です。どうやって使うのでしょう。

M口先生が前日から水につけておいてくれた大豆。

触って感触を確かめます。あんなに硬くなっていた豆が

やわらかくなってますね。触って初めてわかることがある。

３・４年生は初めてガスコンロを使うので、

まずは仕組みの説明と火をつける練習です。

最近電化住宅が多いので、火を使うことも

少なくなりましたね。

さっそくお湯を沸かしていきますが、火を使うので

注意をよく聞いてね。換気も大切。

M口先生は、ちゃんと自分で調べて自宅で実験して

レシピや調理計画を用意してくれました。おかげで

３・４年生の初心者でもできるようになっています。

大豆と水を混ぜてミキサーでミルク状になるまで

細かくしていきます。これを熱湯に入れて10分

まぜまぜします。

混ぜているとちょっと塊ができてきて、布の袋でこすと

豆乳とおからに分けることができます。

おからは痛めて水分を飛ばし、バターと砂糖と卵

を混ぜてクッキーにします。

分量は正確に！１グラムの違いもなく！

おいしいものを作るため、とっても真剣です。

なかなかきれいに混ざらない。パワー！！！

「しっかり押さえてて。」

炒ったおからを投入！これを混ぜ合わせれば

クッキーの生地の完成です。手でよくこねて

冷蔵庫で２０分寝かします。

さてこちらは豆腐作りの続き、おからと豆乳に

分けたら、豆乳は温めながらアクを取ります。

「あっ、K原さんだ！」大豆の植え付けを教えてくださった

K原さんがわざわざ来てくださいました。保護者の方も

来ていただき見守ってくださいました。

豆乳を温めながらアクをとり吹き出す寸前で

火を止める。とっ気を許した瞬間鍋から吹き出し

大慌てでしたが、何とか事なきを得ました。

あとは８５度でにがりを入れて２回だけ混ぜ、

あとはひたすら固まるのを待つ！

試食させてもらいましたが、さわやかな香りのする

おいしいお豆腐ができあがりました。

おからクッキーの方も寝かせておいた生地を薄くのばし、

好きな型に切り抜いてオーブンで焼きます。ちょっと

生地がやわらかくて悪戦苦闘しましたが、工夫して

問題解決！冷蔵庫の時間が短かったかな？

誰にも手伝ってもらわないで（手伝わせないで）

作業する子供たちの姿が大変頼もしかったです。

失敗してもいいよね。自分がやってみるのが

楽しいし、覚えるよね。

焼きあがったクッキーを校長室や職員室にまで

届けてくれました。焼きたてのクッキーと

子どもたちの笑顔が最高でした。

すばらしいまとめになりましたね。楽しかった

思い出を日記や新聞に残しておきましょう。

さて、次は何に挑戦したいですか。